(ゆりりんコメント)

私も遊ぶことが苦手でした。ですから笑いヨガで笑い転げ、遊び心を今でも訓練中です。この遊びの重要性にとても共感しました。生きづらい子ども・若者のためのプレイセラピー(遊戯療法)に笑いヨガがどんどん広がっていくことを願っています。

 

遊び心 by Dr.Kataria

遊びの重要性

発達心理学及び人類学の研究によると、遊びは、精神的安定の発達のためには欠かせない要素です。感情を表現する能力は、充実して満ち足りた生活を送るための基礎となります。遊びはまた、言語や、人格を形成する社会規範を学ぶ助けにもなります。

子どもは本能的に遊ぶことができ、その遊びの中で、大人になってから必要な健康的で安全な処世術を身につけます。子ども時代に適切に遊ぶことができなかった人は、情緒の安定や危機的状況に対処する能力が欠乏します。しかし、大人になってからでも遊ぶことを学ぶことにより、この欠乏の悪影響を縮小させ、精神的・知的な力を発達させることができます。従って、内なる喜びや、幸福感、人生に対する前向きな姿勢を手に入れるためには、子どものような遊び心を習得し、楽しいことをして時間を過ごすことが重要なのです。

通常子どもたちは簡単に笑うことができますが、大人になるにつれて笑う能力は失われます。大人としてのプレッシャーや仕事の責任等で、私たちは真の感情を押し殺し、社会的に適切だと思われる行動を取るようになるのです。遊ぶことを止め、幾十にも重なる深刻さ、責任、不安感のもとで生きていくことになります。結果、否定的条件付けが行われ、マイナス思考になり、情緒的健康に悪影響が及ぼされます。笑いには、遊び心を誘発し、心理的障害や抑圧を取り除く力があります。

 

ラフターヨガ(笑いヨガ)が遊び心を発達させる仕組み

ラフターヨガは、失われた童心を再発見し、遊び心を発達させる助けとなります。遊び心は子どもが社交術を学ぶ上で重要なものですが、成人後も処世術や心の知能指数(EQ)を発達させるために用いることができます。集団で遊びながら人と交流することは右脳を活性化させ、集団能力を高めます。

 

『えがお便』2013夏号 NO.1 NPO法人ラフターヨガジャパン発行